Mathai Mammen
Mammen 博士は、世界最高峰の研究開発専門家と協力して、患者の命、その家族およびコミュニティーに影響を与える、意義のある医薬品を製造することが彼の使命であると考えています。
Mammen 博士は、2017 年に Janssen 社に入社するまでは、Merck Research Laboratories の上級副社長として心血管系疾患、代謝および腎臓疾患、腫瘍学・免疫腫瘍学および免疫学の分野の研究を担当していました。Mammen 博士は、研究チームと協力して数多くの新規プログラムを開始し、そのうち 8 件を早期臨床開発まで進めました。また、サンフランシスコ・ベイエリアに、核となる新たな発見拠点を設立しました。
Merck に入社する以前、Mammen 博士は、ハーバード大学で彼が行った研究に基づいて 1997 年に共同設立した Theravance の研究開発長を務めていました。彼のリーダーシップの下、Theravance の 200 名の研究者チームは 17 年間の間に 31 の開発候補を見つけ出し、3 種類の承認製品(Breo®、Anoro®、Vibativ®)を生み出し、さらに 2 種類の化合物が第 3 相試験の完了に成功しています。2016 年の時点でパイプラインには開発の段階の進んだ 11 の化合物が存在しています。2014 年に、Mammen 博士と Theravance Leadership Team は Theravance を Innoviva(INVA)および Theravance Biopharma(TBPH)の 2 つの株式会社に分割しました
Mammen 博士は、150 を超える審査を受けた論文および特許を発表しており、様々な委員会および諮問委員会のメンバーを務めています。Mammen 博士は、ハーバード大学とマサチューセッツ工科大学(HST プログラム)から医学博士号を、ハーバード大学化学科から、George Whitesides の下で博士号を取得しています。また、ノバスコティアのハリファックスにあるダルハウジー大学から理学士号(化学・生化学)を取得しています。